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2012年03月02日

オーバーヒート

13年式のホンダフィット。メーターのオーバーヒートランプが付いた、翌日エンジンがかからなくなったと入庫です。

オーバーヒート

ガソリンスタンドで水を見てもらったら入っているとのことで、確認しましたらちゃんと水は入ってました。入庫した時点でエンジンをかけてみましたが、セルモーターはまわりますがかかりません。

オンボードコンピューターでエンジン関係の電子制御のエラーチェックをしましたが、異常がありません。もう一度エンジンをかけてみたら、「プスッ」と音がしたのでしばらく回すと、なんとかエンジンがかかりましたが・・・・調子はよくありません。点火系もおかしいか?と思って、オンボードコンピューターで数値を見ると

オーバーヒート

上から5番目の水温センサーのところの数値を見たらびっくり140度! はい、オーバーヒートです。が、エンジンをかけてまだ1分しかたってないのでありえません。

センサーの異常で間違いないでしょう。その上の数値0.24Vが0.00だったら断線なので「異常」と診断するのですが完全に断線では無いので診断結果には現れないのが困ったものです。

サーモメーターユニットという部品がすぐにありましたので交換してみました。もう一度コンピューターにつないで数値を見ると

オーバーヒート

27℃の2.82Vでばっちりです。

昔の車を知っている人は「チョーク」をひかないと冬の寒い時はかからないのですが、空気の通り道を狭め、燃料を濃い状態にしてかけていました。

今は燃料の噴射時間を長くして濃い状態にしていきます。2.82Vで濃い燃料。140℃の時は0.24Vでしたのでかなり薄い状態ですので、エンジンが冷えているときにかからなかったものと思われます。

エンジンをしばらくかけたままにして、電動ファンが回るかどうか確認しました。その時の温度は95℃。

オーバーヒート

その後測りましたら、92℃の0.59Vとなっています。快調快調♪

冬場に通勤距離などの短い人などは暖まらないと燃料は薄くなりませんので、燃費が悪くなってしまうのはしょうがありませんね。

これにて一件落着!


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Posted by umedajidohsha at 18:27│Comments(0)ホンダ
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