2010年10月13日
ひさびさに♪
今の自動車は大体エンジンが運転席の前にあり、そのエンジンの回転による力を、オートマチックミッションで変速して、ドライブシャフトという棒のようなもので、車の前輪を回しています。
ただ、真っ直ぐな棒ではハンドルをきる事が出来ないので、棒の右と左に関節みたいなものがついています。タイヤと反対方向についているジョイント(関節)は少し伸びちじみできるようなジョイントがついています。
そしてタイヤ側のジョイントですがハンドルをきっても大丈夫な「バーフィールド型等速ジョイント」になっています。
この部分の潤滑をするのが「グリス」なんですが、ゴムのブーツで覆われています。
このブーツ、最近の車は少し材質が変わってきていますが、大体はゴムで出来ているため、年数がたつと表面が堅くなったり、輪ゴムの古いやつと同じで切れてしまいます。
切れた写真がこれ↓
このまま走行しますと、このグリスが飛び散り、なかには小石が入ったり、雨など降れば中に水が浸入しグリスが流れ出てしまいます。
そうなると、関節がコキコキいい出すのです。
症状としてすぐわかるのは、ハンドルを左右どちらかにいっぱい切って前進すると「コキコキコキコキ」とか「カカカカカカカカ」とか音がします。音がしたときは実はもうアウト!ジョイントを交換ってことにもなります。
このブーツが破れている場合は、もちろん車検も通りません。ご自分で点検する場合は、左右どちらかにハンドルをいっぱいに切った状態でのぞいてみてください。
くれぐれも変なところは覗かない様にしてください♪
ただ、真っ直ぐな棒ではハンドルをきる事が出来ないので、棒の右と左に関節みたいなものがついています。タイヤと反対方向についているジョイント(関節)は少し伸びちじみできるようなジョイントがついています。
そしてタイヤ側のジョイントですがハンドルをきっても大丈夫な「バーフィールド型等速ジョイント」になっています。
この部分の潤滑をするのが「グリス」なんですが、ゴムのブーツで覆われています。
このブーツ、最近の車は少し材質が変わってきていますが、大体はゴムで出来ているため、年数がたつと表面が堅くなったり、輪ゴムの古いやつと同じで切れてしまいます。
切れた写真がこれ↓
このまま走行しますと、このグリスが飛び散り、なかには小石が入ったり、雨など降れば中に水が浸入しグリスが流れ出てしまいます。
そうなると、関節がコキコキいい出すのです。
症状としてすぐわかるのは、ハンドルを左右どちらかにいっぱい切って前進すると「コキコキコキコキ」とか「カカカカカカカカ」とか音がします。音がしたときは実はもうアウト!ジョイントを交換ってことにもなります。
このブーツが破れている場合は、もちろん車検も通りません。ご自分で点検する場合は、左右どちらかにハンドルをいっぱいに切った状態でのぞいてみてください。
くれぐれも変なところは覗かない様にしてください♪
Posted by umedajidohsha at 22:20│Comments(2)
│整備日誌
この記事へのコメント
はじめまして(#^.^#)
音してます〜ヽ(;▽;)ノ
何かな(・・?)と思ってたんですが、そうなんですかね(^◇^;)
ちょっと見てもらいま〜す(⌒-⌒; )
音してます〜ヽ(;▽;)ノ
何かな(・・?)と思ってたんですが、そうなんですかね(^◇^;)
ちょっと見てもらいま〜す(⌒-⌒; )
Posted by あぜりん at 2010年10月13日 22:27
あぜりんさん、どうも!
右にいっぱい切って音がするときは左がアウト!
逆に切った時に音がなったら右がアウト!
両方音がするときはスリーアウト!チェンジです♪
右にいっぱい切って音がするときは左がアウト!
逆に切った時に音がなったら右がアウト!
両方音がするときはスリーアウト!チェンジです♪
Posted by umeda jidohsha at 2010年10月13日 22:32