2010年08月31日
ドラムブレーキ
最近は、めったにない!最近は書かない!なんのブログかわからなくなってきている!当ブログ。
今日は本業のお話を少しばかり
自動車の後輪についている(軽自動車はほとんど)ドラムブレーキです。
真ん中に見える四つの丸はホールをナットでとめるためのボルト。
一番上に「ここが開く」と書いてあるのがホイルシリンダーといって左右一個ずつピストンがついていて、ブレーキを踏むと前から、足の先からブレーキオイルを通してここに圧力がかかり左右に開きます。
そして何を開くかと言うと(まさこ氏・・・・突っ込み無しねw)ブレーキシューという部品が左右にひろがって、ブレーキドラムと言う部品に押さえつけられます。その摩擦を利用してブレーキがかかります。
これが新品のブレーキシュー
そしてこれがブレーキシューが減ったもの
見えましたか?いわゆる「皮一枚」です
このまま走っていると、シューが無くなり、台座の金属とブレーキドラムの金属が擦れてしまいます。
そうなってしまうとブレーキを踏むと「ゴーーーーー!」と言う凄い音が出始めますのでご注意ください。
踏んでも効かなくなる事はないのですが、ブレーキドラムが削れるので、研磨、または交換となってしまいます。
また、先ほどの油圧で左右にひろがるピストンのところはオイルが漏れないようにゴムのパッキンのようなものが入っていますが、これが古くなったり、ブレーキを踏む回数が多いと磨り減り、ブレーキオイルが滲んできたり、漏れたりします。
漏れている場合は、ブレーキのききが悪くなるのはもちろんですが、ブレーキオイルが無くなってエアーが入ってしまうと、ブレーキを踏んでも前輪も後輪もブレーキがきかない!と最悪のことも想定されますのでご注意ください。
ブレーキオイルが減ってきた場合は、サイドブレーキを引いた時に点くランプが、サイドブレーキを戻しても点灯する時があります。その場合はほとんどブレーキオイルが減っています。ブレーキパッド(前輪)ブレーキシュー(後輪)が減った分だけオイルの量が下がっている場合と、漏れて減っている場合がありますので、このランプが点いたらどっか知っている工場で見てもらってください。
エンジンが止まって事故が起こることはそうそうありませんが、ブレーキがきかないとなると即事故につながります。
このブレーキの点検は、通常は24ヶ月点検(車検)及び12ヶ月点検のときは、ここまでばらして点検します。
しかし、車検をされても、運転席に乗って前方を見て、フロントガラスの左上の丸いステッカーが貼ってあると思いますが、期限が古いもの、または貼っていない車検の場合は、そこまで点検されていないことがありますのでご注意ください。
猛暑が続いておりますが、もうすぐ実りの秋。郊外へ出かけられることもあるかと思いますので、特にこの辺は注意されて、快適なドライブをお楽しみください♪
グッジョブ!(あらパクリだったw)
今日は本業のお話を少しばかり
自動車の後輪についている(軽自動車はほとんど)ドラムブレーキです。
真ん中に見える四つの丸はホールをナットでとめるためのボルト。
一番上に「ここが開く」と書いてあるのがホイルシリンダーといって左右一個ずつピストンがついていて、ブレーキを踏むと前から、足の先からブレーキオイルを通してここに圧力がかかり左右に開きます。
そして何を開くかと言うと(まさこ氏・・・・突っ込み無しねw)ブレーキシューという部品が左右にひろがって、ブレーキドラムと言う部品に押さえつけられます。その摩擦を利用してブレーキがかかります。
これが新品のブレーキシュー
そしてこれがブレーキシューが減ったもの
見えましたか?いわゆる「皮一枚」です
このまま走っていると、シューが無くなり、台座の金属とブレーキドラムの金属が擦れてしまいます。
そうなってしまうとブレーキを踏むと「ゴーーーーー!」と言う凄い音が出始めますのでご注意ください。
踏んでも効かなくなる事はないのですが、ブレーキドラムが削れるので、研磨、または交換となってしまいます。
また、先ほどの油圧で左右にひろがるピストンのところはオイルが漏れないようにゴムのパッキンのようなものが入っていますが、これが古くなったり、ブレーキを踏む回数が多いと磨り減り、ブレーキオイルが滲んできたり、漏れたりします。
漏れている場合は、ブレーキのききが悪くなるのはもちろんですが、ブレーキオイルが無くなってエアーが入ってしまうと、ブレーキを踏んでも前輪も後輪もブレーキがきかない!と最悪のことも想定されますのでご注意ください。
ブレーキオイルが減ってきた場合は、サイドブレーキを引いた時に点くランプが、サイドブレーキを戻しても点灯する時があります。その場合はほとんどブレーキオイルが減っています。ブレーキパッド(前輪)ブレーキシュー(後輪)が減った分だけオイルの量が下がっている場合と、漏れて減っている場合がありますので、このランプが点いたらどっか知っている工場で見てもらってください。
エンジンが止まって事故が起こることはそうそうありませんが、ブレーキがきかないとなると即事故につながります。
このブレーキの点検は、通常は24ヶ月点検(車検)及び12ヶ月点検のときは、ここまでばらして点検します。
しかし、車検をされても、運転席に乗って前方を見て、フロントガラスの左上の丸いステッカーが貼ってあると思いますが、期限が古いもの、または貼っていない車検の場合は、そこまで点検されていないことがありますのでご注意ください。
猛暑が続いておりますが、もうすぐ実りの秋。郊外へ出かけられることもあるかと思いますので、特にこの辺は注意されて、快適なドライブをお楽しみください♪
グッジョブ!(あらパクリだったw)
Posted by umedajidohsha at 20:42│Comments(7)
│整備日誌
この記事へのコメント
何を開くってうめだ氏の本業の話とか…本当にわからない世界
Posted by そしたらまさこ at 2010年08月31日 21:02
おー!ちゃんと読んでくれたようですね(笑)
Posted by umeda jidohsha at 2010年08月31日 21:11
>umeda ちゃん
…半分な(笑)
…半分な(笑)
Posted by そしたらまさこ at 2010年08月31日 21:13
反応があるとうれしいものです(笑)
Posted by umeda jidohsha at 2010年08月31日 21:20
>umeちゃん
ぴくっ…ぴくぴくっっ(笑)
ぴくっ…ぴくぴくっっ(笑)
Posted by そしたらまさこ at 2010年08月31日 21:24
きたな・・・まさこ氏・・・(笑)
Posted by umeda jidohsha at 2010年08月31日 21:26
……………ピ…ピクッ…
Posted by そしたらまさこ at 2010年08月31日 21:53