2010年05月27日
水回り①
本日は水まわりのお話です。下の写真は、ウヲーターポンプ。

分解すると

現在、生産されているエンジンは水冷式でエンジンで温まった水をラジエターで冷やし循環させるようになっています。また、温まった水を利用して、室内を暖めます。これがヒーターで、車の室内に小型のラジエターがついています。寒い地方の外車はこのエンジンで温まった水をまず室内に循環するようになっているのでヒーターの温まり方も国産に比べてはやいようです。
そして、この水まわりの循環をさせているのがウヲーターポンプ。この扇風機みたいな羽がエンジンと共に回り水を循環させます。
通常あまり壊れるものではないのですが10万キロに1回が交換の目安かなと思っています。タイミングベルトがついている車はタイミングベルト交換の時に同じ作業が含まれますので工賃も1回で済むため、一緒に作業したほうが後々安く済みます。
私も何回かしかお目にかかっていないのですが、ウヲーターポンプの羽の部分が欠落していたり、錆びてしまってなくなっていた車があります。その場合はラジエターに水が入っているのに水温が上がってしまうということがあります。
その他、ベルトの張りすぎのために軸受けがやられたり、この軸から水が漏れないようにシールされていますが、ここの密閉状態がガタや劣化のため水がもれることがあります。ここから漏れる場合は結構「ボタボタボタッ」と漏れますのですぐに修理・交換が必要です。
あと、不凍液(ロングライフクーラント)の濃度が薄くなっていたり、ほとんど水の場合は、ウヲーターポンプの潤滑・シール状態が悪くなったり、最悪、羽の部分が錆びてなくなってしまいますので、車検の時(2年に1回)の交換をお勧めします。最近の新車は、スーパーロングライフクーラントといって10万キロ以上交換不要と書いてありますので、2年に1回する必要はありませんが、5年に1度の交換を、そんなに値段が高くはないのでお勧めします。
なぜなら、オイル関係のトラブルもそうですが、水周りのトラブルも最悪オーバーヒートしてしまい、修理も水漏れを修理するだけではなく、エンジンにダメージがある場合、エンジンの頭を脱着し、ヘッドガスケットという部品まで交換しなくてはいけなくなるからです。また、運転先でそうなった場合、レッカー移動や現地ですぐには修理できないため、後々非常に困ります。
それと、もし万が一オーバーヒートした場合、ラジエターのキャップをすぐに開けることは危険です。蒸気が噴出してくることもあります。また、うまくキャップを開けれたとしても、急に水を入れないようにしてください。「ボコボコ」噴出してきたり、キンキンに熱くなってしまったエンジンを水で急に冷やすとエンジンの頭の部分がひずんでしまう恐れがあります。オーバーヒートした時はあわてず、自然にエンジンが冷えるのを待って対処してください。
ちなみに、トヨタ・ダイハツ系は、赤い不凍液。後のメーカーは緑の不凍液です。夏場に駐車場に止めていて下に漏れている水は、エアコンをかけているために出てくる水なので心配ありません
本日は、これまで

分解すると

現在、生産されているエンジンは水冷式でエンジンで温まった水をラジエターで冷やし循環させるようになっています。また、温まった水を利用して、室内を暖めます。これがヒーターで、車の室内に小型のラジエターがついています。寒い地方の外車はこのエンジンで温まった水をまず室内に循環するようになっているのでヒーターの温まり方も国産に比べてはやいようです。
そして、この水まわりの循環をさせているのがウヲーターポンプ。この扇風機みたいな羽がエンジンと共に回り水を循環させます。
通常あまり壊れるものではないのですが10万キロに1回が交換の目安かなと思っています。タイミングベルトがついている車はタイミングベルト交換の時に同じ作業が含まれますので工賃も1回で済むため、一緒に作業したほうが後々安く済みます。
私も何回かしかお目にかかっていないのですが、ウヲーターポンプの羽の部分が欠落していたり、錆びてしまってなくなっていた車があります。その場合はラジエターに水が入っているのに水温が上がってしまうということがあります。
その他、ベルトの張りすぎのために軸受けがやられたり、この軸から水が漏れないようにシールされていますが、ここの密閉状態がガタや劣化のため水がもれることがあります。ここから漏れる場合は結構「ボタボタボタッ」と漏れますのですぐに修理・交換が必要です。
あと、不凍液(ロングライフクーラント)の濃度が薄くなっていたり、ほとんど水の場合は、ウヲーターポンプの潤滑・シール状態が悪くなったり、最悪、羽の部分が錆びてなくなってしまいますので、車検の時(2年に1回)の交換をお勧めします。最近の新車は、スーパーロングライフクーラントといって10万キロ以上交換不要と書いてありますので、2年に1回する必要はありませんが、5年に1度の交換を、そんなに値段が高くはないのでお勧めします。
なぜなら、オイル関係のトラブルもそうですが、水周りのトラブルも最悪オーバーヒートしてしまい、修理も水漏れを修理するだけではなく、エンジンにダメージがある場合、エンジンの頭を脱着し、ヘッドガスケットという部品まで交換しなくてはいけなくなるからです。また、運転先でそうなった場合、レッカー移動や現地ですぐには修理できないため、後々非常に困ります。
それと、もし万が一オーバーヒートした場合、ラジエターのキャップをすぐに開けることは危険です。蒸気が噴出してくることもあります。また、うまくキャップを開けれたとしても、急に水を入れないようにしてください。「ボコボコ」噴出してきたり、キンキンに熱くなってしまったエンジンを水で急に冷やすとエンジンの頭の部分がひずんでしまう恐れがあります。オーバーヒートした時はあわてず、自然にエンジンが冷えるのを待って対処してください。
ちなみに、トヨタ・ダイハツ系は、赤い不凍液。後のメーカーは緑の不凍液です。夏場に駐車場に止めていて下に漏れている水は、エアコンをかけているために出てくる水なので心配ありません

本日は、これまで

Posted by umedajidohsha at 22:11│Comments(4)
│整備日誌
この記事へのコメント
こんにちは!
今日も為になるお話で良かったです♪
一つ質問があるんですが…今日判明したんですが、私の車のウォッシャー液、ちゃんと液は入ってるのに窓ガラスまで届かず、チロチロっとしか出てくれません(-_-;)
これって、何が原因なんでしょうか?
この話だけで解かりますか?
うえの
今日も為になるお話で良かったです♪
一つ質問があるんですが…今日判明したんですが、私の車のウォッシャー液、ちゃんと液は入ってるのに窓ガラスまで届かず、チロチロっとしか出てくれません(-_-;)
これって、何が原因なんでしょうか?
この話だけで解かりますか?
うえの
Posted by せいじつ会計
at 2010年05月28日 09:34

お答えいたします(笑)。ノズルのつまりではないかと思います。昔の荷札についていたような細い細い針金で、ウヲッシャー液の出るところを掃除してみてください。よくワックスなどで目詰まりをしている場合があります。
Posted by umeda jidohsha
at 2010年05月28日 10:30

あ~!こないだ、角度を変えたくて爪楊枝を差し込みました!!!
これで、逆に目詰まりさせたんでしょうね…(*_*)
細いほそ~いの探して掃除してみます。
ありがとうございました♪
うえの
これで、逆に目詰まりさせたんでしょうね…(*_*)
細いほそ~いの探して掃除してみます。
ありがとうございました♪
うえの
Posted by せいじつ会計
at 2010年05月28日 12:24

爪楊枝はぁぁぁぁぁ爪楊枝が詰まってるかも・・・・・・。
最悪取れない場合は、ボンネットを開けて裏からエアーでふかすか、取れない場合は交換になるかもしれんですよぉ。
最悪取れない場合は、ボンネットを開けて裏からエアーでふかすか、取れない場合は交換になるかもしれんですよぉ。
Posted by umedajidhosha at 2010年05月28日 15:12