2009年11月16日
西日本ジャyンボリー5
私がまだまだ若かったころモータースポーツが大好きになった。といっても始めたのは高校3年ごろからだろうか、最初はMT50というホンダのオフロード車で本田技研の中のコースを走る友達を見に行った。「こぎゃーんほこりのすっところで、わざわざどろだらけになってから・・・・・・」というのが第一印象。実際自分で走ってみるとこれがこれが面白い。行きつけのバイク屋さんで知り合った、熊高同級生が2本サスのCR250でモトクロスをやっていたので、これもまた乗せてもらうと面白い一般公道を走るバイクと市販レーサーの違いにも驚き、それから私もモトクロスをするようになった。
その後、ロードバイクで峠道を走ったりもしていて急にロードレースもやりたくなった。一回もサーキットを走ったことが無かったので、横浜タイヤの「ゲッター走行会」などにも参加していよいよ妄想とも言うべき思いが・・・・・・「鈴鹿4時間耐久レースに出たい!」。当時鈴鹿8時間耐久レースの1週間前に、ノービス(ライセンスの一番底辺クラス)の祭典鈴鹿4時間耐久レースが開催されていた。
若いというのはいい!頭の妄想の中ではあの、ビデオ等でみた鈴鹿サーキットを自分が走っている。
一緒に走るライダーを見つけ、いざ鈴鹿サーキットのライセンス講習会へ出かけた。そのときの事だ。
まず、ミーティングが行われ、サーキットでのルール、走行中に振られる旗の意味、ライダーがとるべき行動などなど、確かスズキのライダー伊藤巧氏が話しをされた。そして最後にこういわれた「今日はあくまでもサーキットライセンスを取るための走行です。直線では140ほどしか出しません。しっかり旗を見落とさないように走行してください」と。
私は、いくつかのグループに分けられたがそのグループの先頭であった。いやー緊張しまくった。
先導してくれるのはつなぎに大きく「M」と書いてあるマーシャルである。いよいよコースインである。1コーナーをインべたで廻ってS字コーナーへ向かいショートカットコースなのでダンロップブリッジのところでメインストレートへ戻る。するとマーシャルの人が振り向いて「速よこんか」と手招きをした。「いかな、いかんとだろかと思いながらついて行くと、飛ばし始めた。
「なんじゃこらさっきは140キロぐらいしかださんていいよったじゃなかか!」と思いながらも手招きされたならついていかなん。2週目メインストレートへ出てすぐギアが上がらなくなった。「あいたこら、壊れたばい」と思ったら、ピットの真ん中付近ですでに6速 13000回転廻っていたのだそこからブレーキングして1コーナーへ向かう。すると後続のライダーが1台また1台と私を抜いていった。熱くなるのを抑えて「今日は熊本からライセンスを取りに来ているのだ」と言い聞かせながら、走行を続けた。その後私のグループはかなり熱くなり走行。そして赤旗が振られた。ちゃんと言われたとおりの場所へ停車して、興奮のライセンス所得講習走行は終わった。
終了後、ミーティングルームで合格の発表があった。「今日はかなり熱くなった人がおるなぁ~。合格大丈夫かいな?みなどっからきたん?」何人かに聞いた後私が指名された「熊本です」。「熊本~?大丈夫かいな?えらい遠いとこから来て合格しとるんかいな?」と言われた。
その後、合格が発表されたが私のグループは半分以上、不合格であった。スティディーな私は何とか合格して、胸をなでおろした。
そのときの手招きしたマーシャルの人が実はこのおっさん!失礼!この方である。
チーム伸介のライダーでもあった「千石さん」である
以前フリーマン熊本店にいらっしゃったときにその件についてはお話した今回はR1200RTで参加され、パーティーの抽選の進行役もされていて、賑やかに楽しく、抽選を盛り上げていただきました。
鈴鹿の方はその後、様々な事情で出場することを断念したが、私の青春の大事な財産だ。いや~若いうちは結果はともかく、失敗でも何でもせなんですねだってこの財産は誰にも捕ることは出来ないかけがえの無いものだから
つづく・・・・・まだ
その後、ロードバイクで峠道を走ったりもしていて急にロードレースもやりたくなった。一回もサーキットを走ったことが無かったので、横浜タイヤの「ゲッター走行会」などにも参加していよいよ妄想とも言うべき思いが・・・・・・「鈴鹿4時間耐久レースに出たい!」。当時鈴鹿8時間耐久レースの1週間前に、ノービス(ライセンスの一番底辺クラス)の祭典鈴鹿4時間耐久レースが開催されていた。
若いというのはいい!頭の妄想の中ではあの、ビデオ等でみた鈴鹿サーキットを自分が走っている。
一緒に走るライダーを見つけ、いざ鈴鹿サーキットのライセンス講習会へ出かけた。そのときの事だ。
まず、ミーティングが行われ、サーキットでのルール、走行中に振られる旗の意味、ライダーがとるべき行動などなど、確かスズキのライダー伊藤巧氏が話しをされた。そして最後にこういわれた「今日はあくまでもサーキットライセンスを取るための走行です。直線では140ほどしか出しません。しっかり旗を見落とさないように走行してください」と。
私は、いくつかのグループに分けられたがそのグループの先頭であった。いやー緊張しまくった。
先導してくれるのはつなぎに大きく「M」と書いてあるマーシャルである。いよいよコースインである。1コーナーをインべたで廻ってS字コーナーへ向かいショートカットコースなのでダンロップブリッジのところでメインストレートへ戻る。するとマーシャルの人が振り向いて「速よこんか」と手招きをした。「いかな、いかんとだろかと思いながらついて行くと、飛ばし始めた。
「なんじゃこらさっきは140キロぐらいしかださんていいよったじゃなかか!」と思いながらも手招きされたならついていかなん。2週目メインストレートへ出てすぐギアが上がらなくなった。「あいたこら、壊れたばい」と思ったら、ピットの真ん中付近ですでに6速 13000回転廻っていたのだそこからブレーキングして1コーナーへ向かう。すると後続のライダーが1台また1台と私を抜いていった。熱くなるのを抑えて「今日は熊本からライセンスを取りに来ているのだ」と言い聞かせながら、走行を続けた。その後私のグループはかなり熱くなり走行。そして赤旗が振られた。ちゃんと言われたとおりの場所へ停車して、興奮のライセンス所得講習走行は終わった。
終了後、ミーティングルームで合格の発表があった。「今日はかなり熱くなった人がおるなぁ~。合格大丈夫かいな?みなどっからきたん?」何人かに聞いた後私が指名された「熊本です」。「熊本~?大丈夫かいな?えらい遠いとこから来て合格しとるんかいな?」と言われた。
その後、合格が発表されたが私のグループは半分以上、不合格であった。スティディーな私は何とか合格して、胸をなでおろした。
そのときの手招きしたマーシャルの人が実はこのおっさん!失礼!この方である。
チーム伸介のライダーでもあった「千石さん」である
以前フリーマン熊本店にいらっしゃったときにその件についてはお話した今回はR1200RTで参加され、パーティーの抽選の進行役もされていて、賑やかに楽しく、抽選を盛り上げていただきました。
鈴鹿の方はその後、様々な事情で出場することを断念したが、私の青春の大事な財産だ。いや~若いうちは結果はともかく、失敗でも何でもせなんですねだってこの財産は誰にも捕ることは出来ないかけがえの無いものだから
つづく・・・・・まだ
Posted by umedajidohsha at 21:15│Comments(0)
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