ナイストライ

umedajidohsha

2010年07月15日 22:41

 今日で3日間のナイストライ(中学生の仕事体験?)が終了した。今回で2回目の受け入れでした。

前回の時と同じく、家に来た中学2年生2人に

「車の修理をやっているけど、車は1人では動かん!ここまでお客さんが乗ってくるだろう。また君たちも車に乗ることはあるだろう。車が途中で止まっても困るけど、ブレーキがきかなくなったり、タイヤが外れたり外れたりしたら、即、事故につながるし最悪の場合人が死ぬかもしれない。だから修理と言っても人の生命を預かっているのと同じばい!」

と話をしてからナイストライが始まった。(ちょっと偉そうにぃぃ)

初日は車の洗車、コンパウンドでの磨き、そしてワックスがけ。慣れない事で結構疲れているようだ。

昼からは、ちょうど要らない軽自動車のタイヤがあったので、タイヤチェンジャーを使ってのタイヤ交換。

中学校の謝恩会のときにある先生とナイストライの話になり、「中学生にタイヤ交換をしてもらいましたよ」と話すと「ほんなこっですか?しきっですか?」と言われたので「ばっちり出来ますよ!」と胸を張って答えていたが実は非常に気を使うんです。

今回も手取り足取りしながら、教えながら作業をさせていると、私の中の常識では考えられない動きをしたため、左手の小指がホイールとタイヤの間に挟まれてしまった。

とっさに逆回転させて小指を抜いた

自分の経験上、骨折などの場合すぐには痛くならないので「大丈夫です!」と本人が元気いっぱい答えていたがその後もずっと小指を見ていた。

帰るころになっても痛がらないので一安心。翌日「小指は大丈夫か?」と聞くと「ハイ!大丈夫です!」といったのでホッとした

翌日も車磨きとワックスがけ。午前中に熊日の「サクラ」の取材がきて作業風景を写真に撮り、子供たちを取材して行った。

午後からは女性の先生が頑張っているところを見に訪問。

「よーし!タイヤ交換ば一丁やってみっか!」といって子供たちの前で訓練したタイヤ交換を披露した。

先生がその姿を見て「2人ともすごいね~!」と超感心子供たちも嬉しそうにしていた。

そして3日目。

オイル交換とフロントブレーキパットの交換をさせた。

オイル交換はそんなに難しい作業ではないのだが、ジャッキを使って車を持ち上げ「うま」をしき寝板を使って車の下にもぐっての作業。

エンジンが冷えている状態での作業なので、やけどもすることなく終了。

そして、メーンイベント!!

フロントブレーキパッド交換。機能の説明をしながら、磨り減ったパットをはずさせ、プレートにグリスを塗ってもとの位置に組み付ける。

「おーーー!そっで大丈夫かぁぁぁーー!」なんて意地悪な声をかけながら、最後はもちろん私が点検をして、はずしていたホイールをつけさせ、ホイールナットを締めて終了。

「2人とも車に乗れ!」と言って2人が後部座席に座った。

「試運転!もしブレーキがきかんだったら、あんたたちはケガスッか、死ぬばい・・・・・・」と声をかけスタート。


そしてスピードが乗ったところで「しっかつかまっとけよ~!」と言ってちょっと強めにブレーキを踏んだ。

グーッと前のめりになりながら車は減速した。すると後ろの2人が

「おーーーー!止まったぁーーー」と喜んでいた

それから強弱何回かブレーキを踏みながらそのたびに「おーーーー!おーーーー!」と2人は声を上げた


最後に「しっかり頑張れよ!」と声をかけてナイストライ終了!!!!(ホッ)

近くの中古車店の社長が「さっきの子供たちはなんね?」と聞いたので

ブレーキテストのことを話したら

「そら~~たいぎゃなプレッシャーだったろたい!」と言っていた

生命の話、責任を問い、プレッシャーをかけたが子供たちはニコニコして帰っていった。

子供たちはいつ忘れるかもしれないが私は忘れないし、そう関わって行きたいと思っている。

はーーー疲れた

さあ!ビール飲もっと



上が減っているブレーキパット。下が新品です。


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